
研究・開発用途の理化学機器を幅広く手がける国内メーカーで、恒温恒湿器は環境・保存試験や培養用途に向けた「エンビロス」シリーズを中心に展開しています。
本記事では、東京理化器械が手がける恒温恒湿器の特徴やスペック、サポート体制などをまとめました。

| 温度範囲 | -15~+85℃ |
|---|---|
| 湿度範囲 | 25~98%RH |
| 温度調節精度 | ±0.5℃ |
| 湿度調節精度 | ±3%RH |
| 内寸法(W×H×D,mm) | 500×700×400mm |
| 内容量(L) | 140L |
| 外寸法(W×H×D,mm) | 635×1,695×777mm |
| 運転可能周囲温度範囲 | +5~+35℃ |
A型は前面メンテナンス性を重視したスリムな筐体で、PID制御による安定した温湿度制御と勾配プログラム機能を標準搭載している点が強みです。
1パターン10セグメント、最大6連結までのプログラム運転に対応し、温湿度のステップ制御や勾配制御を組み合わせたシーケンスが簡単に組めます。
集中アラーム監視や独立過昇防止器、漏電・過電流ブレーカなど安全機能も充実しており、ラボの連続運転でも扱いやすい設計です。

| 温度範囲 | -15~+85℃ |
|---|---|
| 湿度範囲 | 25~98%RH |
| 温度調節精度 | ±0.5℃ |
| 湿度調節精度 | ±3%RH |
| 内寸法(W×H×D,mm) | 500×700×400mm |
| 内容量(L) | 140L |
| 外寸法(W×H×D,mm) | 635×1,695×777mm |
| 運転可能周囲温度範囲 | +5~+35℃ |
W型は基本性能をKCL-2000Aと共有しつつ、サンプルの経時変化を常時観察できる大型観察窓を標準装備しています。扉開閉の回数を抑えながら試験体の状態を確認でき、温湿度の乱れや結露を抑えやすいのが利点です。
視認性の高いディスプレイで設定・測定値・積算時間を一括表示でき、グラフィックモードではプログラムの進行も可視化できます。
全国13か所のテクニカルサービスセンターを展開(2025年10月調査時点)し、地域密着で修理・点検に対応。装置の据付後はEYELAサポートサービスによる集中的な機器診断や、定期保守・調整・消耗品交換を含むメンテナンスサービスの契約メニューが用意され、突発故障の未然防止と稼働安定化を支援します。
広い制御範囲とPID制御による高い調節精度に加え、温湿度のステップおよび勾配プログラムを柔軟に組める点が魅力です。A型は標準仕様、W型は大型観察窓を備えた仕様となっており、試験体を常時観察したい場合やスペース制約がある場合など、用途に応じて型式を選択できます。
メンテナンス性、外部給水や強制排水、抗菌チューブ採用など運用面の配慮も行き届いており、品質保証・研究現場の長期安定運転に適したシリーズです。
環境試験の課題をクリアする恒温恒湿器を選ぶには、各メーカーの得意分野と活用シーンを知ることが大切です。このメディアでは、評価担当者が条件に合うメーカーを見極められるよう、各社の強みを整理して紹介しています。公式HPに記載がありませんでした。
1955年創業の理化学機器メーカーで、研究機器の開発・製造・販売を一貫体制で行い、特注・産業機器のカスタマイズや装置のバリデーション、アフターサービスを手がけています。
納入先は官公庁・大学・民間の主要研究所や品質保証部門など幅広く、国内外に営業・サービス拠点を展開している企業です。
| 会社名 | 東京理化器械株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都文京区小石川1-15-17 TN小石川ビル6F |
| 電話番号 | 0120-076-554(カスタマーセンター) |
| 公式URL | https://ssl.eyela.co.jp/ |



※1 オプションのタンクを増設した場合の連続運転時間
※2 参照元:【PDF】安定性試験チャンバー|ナガノサイエンス公式(https://www.naganoscience.com/ja/wp-content/uploads/2023/11/NST_2023all_1127.pdf)