
アドバンテック東洋は、低温域から常温・高温までの温度と、広い相対湿度を精密に制御できる恒温恒湿器を扱うメーカーです。
本記事では、アドバンテック東洋が取り扱っている恒温恒湿器の特徴やスペック、サポート体制などを解説します。

| 温度範囲 | -10~+80℃ |
|---|---|
| 湿度範囲 | 20~95%RH |
| 温度変化速度(昇温/降温) | 昇温 室温→+80℃ 90分以内、降温 室温→-10℃ 120分以内(50Hz) |
| 温度調整精度 | ±0.5℃、at+20℃ |
| 湿度調整精度 | ±3%RH |
| 庫内寸法(W×H×D,mm) | 500×600×400mm |
| 内容量(L) | 約120L |
| 外寸法(W×H×D,mm) | 640×1,270×750mm |
| 運転可能周囲温度範囲 | +5~+35℃ |
THE051FAは、設置面積を抑えたスリムタイプの低温恒温恒湿器です。-10~+80℃の温度範囲と20~95%RHの湿度範囲に対応し、限られた設置スペースでも幅広い環境試験を行いやすい構成です。
冷却器には耐食性に優れたステンレスを採用。強化ガラス製の内扉を備えているため、試験環境を大きく乱すことなく庫内を観察できます。また、温湿度表示には視認性の高いLEDを採用し、相対湿度を%RHで直接入力できます。

| 温度範囲 | -25~+100℃ |
|---|---|
| 湿度範囲 | 20~98%RH |
| 温度変化速度(昇温/降温) | 昇温 室温→+100℃ 30分以内、降温 室温→-20℃ 45分以内 |
| 温度調整精度 | ±0.2℃、at+20℃ |
| 湿度調整精度 | ±2%RH |
| 庫内寸法(W×H×D,mm) | 500×600×500mm |
| 内容量(L) | 150L |
| 外寸法(W×H×D,mm) | 930×1,475×960mm |
| 運転可能周囲温度範囲 | +5~+35℃ |
相対湿度のダイレクト入力に対応し、定値運転タイプは視認性の高いLED表示、プログラム運転タイプは5.5インチカラーTFTのタッチパネルを採用したシリーズです。操作の一貫性と再現性を高めています。
試験名の登録やトラブルモニター画面による異常箇所の特定など、日常的に使用頻度の高い機能が操作画面上にまとめられており、装置運転のセットアップ時間が短縮可能です。

| 温度範囲 | +20~+100℃ |
|---|---|
| 湿度範囲 | 40~95%RH |
| 温度変化速度 | 昇温 +20→+100℃ 75分以内 |
| 温度調整精度 | ±0.3℃ |
| 湿度調整精度 | ±3%RH |
| 庫内寸法(W×H×D,mm) | 300×300×250mm |
| 内容量(L) | 22.5L |
| 外寸法(W×H×D,mm) | 560×550×535mm |
| 運転可能周囲温度範囲 | +5~+35℃ |
冷却機構を使わずペルチェ素子で冷却・除湿を行うため、冷媒にフロンを使用せず、コンプレッサーを必要としない構造によって静音・低振動も実現しています。
AC100V電源で運転できる小~中容量クラスもあるため、既存実験室への導入や卓上・架台設置にも適合しやすい構成です。
アドバンテック東洋の恒温恒湿器は、電子部品や半導体、食品、製薬、材料、新素材など、幅広い分野の環境試験に使用できます。シリーズによって対応する温湿度範囲や庫内容量、冷却方式が異なるため、試験内容や試料、設置環境に合わせた選定が可能です。
電子部品や半導体を一定の温湿度環境に置き、環境変化による性能や耐久性への影響を確認する信頼性試験・品質試験に使用できます。THN・THGシリーズは低温域から+100℃まで対応しており、幅広い試験条件を設定できます。
食品や製薬、材料、新素材などを一定の温湿度条件で保持し、品質の変化を確認する安定性試験や品質試験にも活用できます。温度と湿度を組み合わせて制御できるため、製品や材料の使用環境・保管環境を想定した評価に利用できます。
THE051FAやTHRシリーズは、試料の耐久試験をはじめとした環境試験に使用できます。THE051FAは設置面積を抑えながら低温域まで対応し、THRシリーズはペルチェ素子を採用した静音・低振動設計のため、試験条件や設置環境に応じて選択できます。
導入前は全国の営業所・特約店が窓口となり、機種選定や見積りに対応します。電話受付は平日9:30から12:00、13:00から17:00で、時間外はメール・FAXでの連絡が可能です。
研究設備のワンストップ対応を掲げる「LABCOM」サービスもグループとして展開しており、研究環境全体の整備支援まで見据えた体制をとっています。
試験目的や設置条件に応じて、冷凍機式とペルチェ式の2種類の温湿度制御方式から選べる点が強みです。THE051FAは省スペースながら低温域まで対応し、THN・THGシリーズは幅広い温湿度条件での試験、THRシリーズはフロン不使用・低振動という特性を活かした試験や実験室への設置に適しています。
環境試験の課題をクリアする恒温恒湿器を選ぶには、各メーカーの得意分野と活用シーンを知ることが大切です。このメディアでは、評価担当者が条件に合うメーカーを見極められるよう、各社の強みを整理して紹介しています。公式HPに記載がありませんでした。
濾紙・濾過器・試験紙・科学機器の販売に加えて設計施工まで手がける総合科学機器メーカー兼ディーラーです。
研究・分析・試験、電子工業・半導体、食品・製薬、化学工業など幅広い産業に製品とサービスを提供し、研究環境の整備をワンストップで支援する姿勢を掲げています。
| 会社名 | アドバンテック東洋株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル5F |
| 電話番号 | 03-5521-2160 |
| 公式URL | https://www.advantec.co.jp/ |



※1 オプションのタンクを増設した場合の連続運転時間
※2 参照元:【PDF】安定性試験チャンバー|ナガノサイエンス公式(https://www.naganoscience.com/ja/wp-content/uploads/2023/11/NST_2023all_1127.pdf)