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アドバンテック東洋

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目次
アドバンテック東洋のHPキャプチャ画像
画像引用元:アドバンテック東洋公式HP
(https://www.advantec.co.jp/)

アドバンテック東洋は、低温域から常温・高温までの温度と、広い相対湿度を精密に制御できる恒温恒湿器を扱うメーカーです。

本記事では、アドバンテック東洋が取り扱っている恒温恒湿器の特徴やスペック、サポート体制などを解説します。

アドバンテック東洋の
恒温恒湿器ラインナップ

低温恒温恒湿器 THE051FA

低温恒温恒湿器 THE051FAの画像
画像引用元:アドバンテック東洋公式HP
(https://pr.mono.ipros.com/advantec/product/detail/2000025659/)

THE051FAの性能・スペック

温度範囲-10~+80℃
湿度範囲20~95%RH
温度変化速度(昇温/降温)昇温 室温→+80℃ 90分以内、降温 室温→-10℃ 120分以内(50Hz)
温度調整精度±0.5℃、at+20℃
湿度調整精度±3%RH
庫内寸法(W×H×D,mm)500×600×400mm
内容量(L)約120L
外寸法(W×H×D,mm)640×1,270×750mm
運転可能周囲温度範囲+5~+35℃

THE051FAの特徴

THE051FAは、設置面積を抑えたスリムタイプの低温恒温恒湿器です。-10~+80℃の温度範囲と20~95%RHの湿度範囲に対応し、限られた設置スペースでも幅広い環境試験を行いやすい構成です。

冷却器には耐食性に優れたステンレスを採用。強化ガラス製の内扉を備えているため、試験環境を大きく乱すことなく庫内を観察できます。また、温湿度表示には視認性の高いLEDを採用し、相対湿度を%RHで直接入力できます。

THN・THGシリーズ

THN・THGシリーズの画像
画像引用元:アドバンテック東洋公式HP
(https://www.advantec.co.jp/products/food/)

THN・THGシリーズの
性能・スペック

温度範囲-25~+100℃
湿度範囲20~98%RH
温度変化速度(昇温/降温)昇温 室温→+100℃ 30分以内、降温 室温→-20℃ 45分以内
温度調整精度±0.2℃、at+20℃
湿度調整精度±2%RH
庫内寸法(W×H×D,mm)500×600×500mm
内容量(L)150L
外寸法(W×H×D,mm)930×1,475×960mm
運転可能周囲温度範囲+5~+35℃
※型式THN052FBのスペックです。

THN・THGシリーズの特徴

相対湿度のダイレクト入力に対応し、定値運転タイプは視認性の高いLED表示、プログラム運転タイプは5.5インチカラーTFTのタッチパネルを採用したシリーズです。操作の一貫性と再現性を高めています。

試験名の登録やトラブルモニター画面による異常箇所の特定など、日常的に使用頻度の高い機能が操作画面上にまとめられており、装置運転のセットアップ時間が短縮可能です。

THRシリーズ

THRシリーズの画像
画像引用元:アドバンテック東洋公式HP
(https://www.advantec.co.jp/products/food/)

THRシリーズの性能・スペック

温度範囲+20~+100℃
湿度範囲40~95%RH
温度変化速度昇温 +20→+100℃ 75分以内
温度調整精度±0.3℃
湿度調整精度±3%RH
庫内寸法(W×H×D,mm)300×300×250mm
内容量(L)22.5L
外寸法(W×H×D,mm)560×550×535mm
運転可能周囲温度範囲+5~+35℃
※型式THR030FAのスペックです。

THRシリーズの特徴

冷却機構を使わずペルチェ素子で冷却・除湿を行うため、冷媒にフロンを使用せず、コンプレッサーを必要としない構造によって静音・低振動も実現しています。

AC100V電源で運転できる小~中容量クラスもあるため、既存実験室への導入や卓上・架台設置にも適合しやすい構成です。

アドバンテック東洋の恒温恒湿器の
主な用途・活用シーン

アドバンテック東洋の恒温恒湿器は、電子部品や半導体、食品、製薬、材料、新素材など、幅広い分野の環境試験に使用できます。シリーズによって対応する温湿度範囲や庫内容量、冷却方式が異なるため、試験内容や試料、設置環境に合わせた選定が可能です。

電子部品・半導体の信頼性試験・品質試験

電子部品や半導体を一定の温湿度環境に置き、環境変化による性能や耐久性への影響を確認する信頼性試験・品質試験に使用できます。THN・THGシリーズは低温域から+100℃まで対応しており、幅広い試験条件を設定できます。

食品・製薬、材料・新素材の安定性試験・品質試験

食品や製薬、材料、新素材などを一定の温湿度条件で保持し、品質の変化を確認する安定性試験や品質試験にも活用できます。温度と湿度を組み合わせて制御できるため、製品や材料の使用環境・保管環境を想定した評価に利用できます。

試料の耐久試験・環境試験

THE051FAやTHRシリーズは、試料の耐久試験をはじめとした環境試験に使用できます。THE051FAは設置面積を抑えながら低温域まで対応し、THRシリーズはペルチェ素子を採用した静音・低振動設計のため、試験条件や設置環境に応じて選択できます。

アドバンテック東洋のサポート体制

導入前は全国の営業所・特約店が窓口となり、機種選定や見積りに対応します。電話受付は平日9:30から12:00、13:00から17:00で、時間外はメール・FAXでの連絡が可能です。

研究設備のワンストップ対応を掲げる「LABCOM」サービスもグループとして展開しており、研究環境全体の整備支援まで見据えた体制をとっています。

アドバンテック東洋の
恒温恒湿器のまとめ

試験目的や設置条件に応じて、冷凍機式とペルチェ式の2種類の温湿度制御方式から選べる点が強みです。THE051FAは省スペースながら低温域まで対応し、THN・THGシリーズは幅広い温湿度条件での試験、THRシリーズはフロン不使用・低振動という特性を活かした試験や実験室への設置に適しています。

環境試験の課題をクリアする恒温恒湿器を選ぶには、各メーカーの得意分野と活用シーンを知ることが大切です。このメディアでは、評価担当者が条件に合うメーカーを見極められるよう、各社の強みを整理して紹介しています。

アドバンテック東洋の恒温恒湿器の
導入事例

公式HPに記載がありませんでした。

アドバンテック東洋の企業情報

濾紙・濾過器・試験紙・科学機器の販売に加えて設計施工まで手がける総合科学機器メーカー兼ディーラーです。

研究・分析・試験、電子工業・半導体、食品・製薬、化学工業など幅広い産業に製品とサービスを提供し、研究環境の整備をワンストップで支援する姿勢を掲げています。

会社名アドバンテック東洋株式会社
所在地東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル5F
電話番号03-5521-2160
公式URLhttps://www.advantec.co.jp/
環境試験のニーズ別
恒温恒湿器3選
複数条件の試験を
効率よく行いたい
楠本化成株式会社
エタック HIFLEX NEO-ESシリーズ
HIFLEX NEO-ESシリーズ
画像引用元:ETAC公式サイト
(https://etac.jp/product_category/environmental-test-chamber/ )
特徴
  • 1台分の床面積に複数試験槽を実装できる段積みモジュール構成。
    今あるスペースで複数条件を同時に回せるので、評価渋滞を解消。
  • 水蒸気回収+UV殺菌で水質を安定維持し、1度の給水で1,000時間の連続運転が可能※1。
    加湿水由来の試験中断を抑えて再試験・スケジュール遅延を抑制できる。
活用シーン
  • 長時間試験(例:85℃/85%RH)
  • 通電湿熱試験(THBなど)
  • 小型・多品種の並列評価
  • 長期間連続運転
温湿度サイクル試験を
期限内に消化したい
エスペック株式会社
ESPEC ARシリーズ
ARシリーズ
画像引用元:ESPEC公式サイト
(https://www.espec.co.jp/products/env-test/ar/)
特徴
     
  • 18℃/分クラスの高レート昇降温で-40↔85℃/30–95%RHなどの繰り返しサイクルを短時間で処理。
    評価回転数を引き上げられる。
  • 設定値への安定復帰が短く、オーバー/アンダーシュートや設定外滞留を抑制。
    その結果、プロファイル再現性が安定し、再試験リスクを低減。
活用シーン
  • 温度・温湿度サイクル
  • 短納期の大量評価
  • 大型/高発熱サンプル
  • 試作~量産前の反復検証
監査準備の
時間消費を抑えたい
ナガノサイエンス株式会社
NSTシリーズ
NSTシリーズ
画像引用元:ナガノサイエンス公式サイト
(https://www.naganoscience.com/ja/wp-content/uploads/2023/11/NST_2023all_1127.pdf)
特徴
  • 電子記録と監査証跡で操作ログや変更履歴を自動保存。「誰が・いつ・何を行ったか」を、監査時に求められる完全性を保った状態のデータで出力でき、準備の手作業を削減。
  • 医療の国際標準のICHQ1A条件に適合※2する、厳密な槽内環境制御。
    各国規制当局の要求基準を満たす信頼性の高いデータ取得が可能。
活用シーン
  • ICH長期/加速保存
  • 治験薬・原薬の保管
  • 包装・容器の保存安定性
  • 化粧品・食品の保存性評価

※1 オプションのタンクを増設した場合の連続運転時間
※2 参照元:【PDF】安定性試験チャンバー|ナガノサイエンス公式(https://www.naganoscience.com/ja/wp-content/uploads/2023/11/NST_2023all_1127.pdf)

環境試験のニーズ別 恒温恒湿器3選
環境試験のニーズ別
恒温恒湿器3選